審美歯科治療

機能美と審美の双方を実現するために

口元にお悩みを抱えていませんか?

審美歯科のニーズは年々増えてきています。
それと共に機能面が考慮されておらず、発音障害や噛み合わせの不調などを訴えてご来院される方も増えているという事実があります。

審美歯科が、本来どのような治療なのかを正しくご理解いただき、あなたのお悩みが正しく改善されることを期待しています。

ここでお伝えすることが、正しい審美歯科治療を行っていただけることに繋がることを願っています。

審美歯科とはそもそもどんな治療なのか?

審美歯科とはどのような治療なのか?

一般的な審美歯科のイメージとしては、見た目の改善を中心とした「美容歯科」のようなイメージをお持ちなのではないでしょうか。

芸能人のような白い歯で美しい歯並びを想像して、自分も同じようになりたいと思って審美歯科をご検討になられる方もいらっしゃるでしょうし、昨今ではInstagramなどのSNSで写真をアップして共有する時代になっているので、口元を気にされる方が増えてきたとも言えるでしょう。

考え方として、このようなニーズがあるのは当然でしょうし、必要であると思います。一方で、審美歯科という治療はそのような見た目だけを改善する意外にも、機能面を考慮する必要がある。というのをご存知でしょうか。

審美歯科本来の目的とは何かをお伝えしていきます。

機能回復を基礎とした、歯の形態・色調の調和を実現する治療

機能回復とは?

機能回復を基礎とした、歯の形態・色調の調和を実現する治療

少し難しいと感じられてしまうかと思いますので、わかりやすくお伝えします。

本来人間の歯というのは28本がそれぞれ絶妙なバランスで成り立っています。それが虫歯や歯周病などの病気、怪我などにより歯の一部または全部を治療しなければならない場合、そのバランスは崩れてしまいます。

イメージとしては、テーブルの脚が1本折れてしまったと想像してみてください。他の3本の脚でなんとか立っていますが、負担は強く、折れた脚の上に重いものが乗ると、恐らくそのテーブルは倒れてしまいます。

それが自分のお口の中で起こっていると考えるといかがでしょう。少し驚くかもしれませんね。

では、次にテーブルの折れた脚を治すとしましょう。他の3本の脚とバランスの取れた同じ重さ、同じ形、同じ角度の脚を取り付けなければバランスは取れません。つまり、全体的なバランスを考えて脚を修理しなければ、見た目は治っていてもバランスは崩れたままになっているということになります。

治したときには強度があっても、崩れたバランスは年月が経つごとに顕在化されてきて、結果的にまたテーブルは壊れてしまいます。その時、バランスを保つために頑張ってきた脚がダメージを受けることで、今後は複数本脚が折れる可能性があります。

そのようなことが起こらないように、機能回復を長期的に維持できるよう考えることが実はとても大切なのです。

歯の形態・色調の調和を実現する

審美歯科の症例

審美歯科の症例

機能回復を解決しても、審美的な問題が解決されるわけではありません。そこで歯の形態・歯列・色調の調和を図り、機能と審美両立を実現していきます。これが審美歯科の本質になります。

上記は歯周病に罹患している50代の女性のケースですが、歯周病によって歯茎が退縮してしまっため、根本が見えている審美的なコンプレックスでご来院されたケースですが、歯周病治療を行い歯茎を引き締めた後に型取りを行いセラミッククラウンを行いました。

歯周病を再発させないように噛み合わせの調整を行い、全体的にバランスの良い機能と審美性を実現することができました。

審美歯科は美容的な問題だけでなく、本質的な問題にアプローチし、問題を改善・機能面を向上させた上で更に審美性を高める治療です。歯がボロボロで笑えないとお困りの方にも審美歯科によって改善できる可能性がありますので、諦めないで治療を行ってほしいですね。

審美歯科で行う治療

審美歯科では基本的に基本的な治療や処置を行います。

これらを解決せずに審美治療を行うことはありません。まずはお口の病気を解決し、その後審美治療を行います。

虫歯や根管治療は延長線上に審美が変わりますが、特に歯周治療は歯茎が引き締まった状態で審美治療を行わなければ、歯茎が引き締まった後に根本が見えたり隙間が空いたりしてしまいます。また、治療後に良好な状態を維持するためにもプラークコントロールを習得していただきます。

審美治療時に印象採得と言って、歯型を取ります。これを咬合器に付着させ、噛み合わせを分析していきます。これを行うことで患者さんに最適な噛み合わせと適合性の高い修復物を作ることが出来るようになります。

また、咬合調整というのは噛み合わせの調整です。審美治療を行った後、全体的な噛み合わせのバランスを整え、噛み合わせに過剰な力がかからないようにしていきます。

赤いテープのようなものを噛んだり、ギシギシしたことがあると思いますが、あれは噛み合わせの高さを合わせるためのチェックです。噛み合わせを整えることは審美的修復物を長く持たせるためにとても重要な処置になります。

審美歯科の治療内容

当院では審美改善を目指すために、下記の治療を行います。

審美治療を通じて患者さんが笑顔になり、自信が回復されるような治療を心がけておます。

当院で行った審美歯科治療の症例

40代女性の審美歯科治療の症例

審美歯科の症例

審美歯科の症例

年齢・性別 48歳女性
主訴 歯の2本の根っこが見えているの改善したい
後ろの奥歯の銀歯も改善したい
治療内容 歯周病が重度だったため、前歯部は残念ながら抜歯になった
セラミックスのブリッジで対応
下顎も歯周病で1本抜歯になり、ブリッジを装着した
治療のリスク 歯周治療が確実に完了してから治療をしないと歯根が見える可能性がある
治療後に定期的なメンテナンスをしないと歯周病が再発し、歯根が見える可能性がある
治療期間 歯周治療を含めて8ヶ月程度(歯周治療が4ヶ月程度)

50代女性の審美歯科治療の症例

審美歯科の症例

審美歯科の症例

年齢・性別 58歳女性
主訴 根本が見えているから改善したい
治療内容 前歯をセラミッククラウンにて修復
出来栄えに満足いただき、金属をセラミッククラウンに全てやり変えた
治療のリスク 歯周治療が確実に完了してから治療をしないと歯根が見える可能性がある
治療後に定期的なメンテナンスをしないと歯周病が再発し、歯根が見える可能性がある
治療期間 5ヶ月(歯周治療+補綴)