いつから歯周病菌は住み着く?

いつ頃から歯周病菌は住み着くのですか?どこから来るのですか? また、歯周病の感染リスクは、どんな状態で高くなりますか?
歯周病菌が住み着くのは、早ければ生後6ヶ月の乳歯がはえた時からです。
もし、両親特に母親が歯周病にかかっていたり、歯周病菌を持っていたりすると、その子供はうまれてから食生活が確立する頃には歯周病菌に感染することになります。


しかし、歯周病の感染リスクは「遺伝的要因」および喫煙、加齢、ストレスなどの「環境要因」の2つの要因によりリスクはかわります。

ちなみに、喫煙する事で歯周病の関連リスクは、非喫煙者に比べて5~8倍になると言われています。加齢とストレスは免疫力が低下しますので歯周病の感染リスクが高くなります。

免疫力の低下は、睡眠不足や風邪などでもおきますので、睡眠不足が続く場合や風邪の場合は、歯磨きなどケアに特に注意をして丁寧に行ってください。

状況によっては歯周病専門医の診察や歯周病に関してトレーニングをうけた衛生士のクリーニングなどをうけてみるのもよいでしょう。

医療監修:若林健史

用語解説「遺伝的要因」

親から子へ受け継がれる遺伝的因子の総体であるが,一般的には疾病の起こりやすさが遺伝することをいう場合が多い

コトバンク「嫌気性菌」より抜粋

用語解説「環境素因」

生物の個体または群を取り囲み、その生死、生育状態などに影響を与える自然要因。気候・土壌などの無機的な要因と、同所に生育する同種および他種の生物群の作用などの有機的な要因とがある。環境因子。

コトバンク大辞林 第三版の解説「環境要因」より抜粋

※)若林歯科医院では、日本歯周病学会及び日本臨床歯周病学会の認定衛生士を含む5名の歯科衛生士が在籍しておりますので、クリーニングなどお気軽にご相談いただければと思います。