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若い方が発症される侵襲性歯周炎について

歯周病専門医若林歯科医院
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若い方が発症される侵襲性歯周炎について

最近は若者の患者も増えており、侵襲性(しんしゅうせい)歯周炎と呼ばれる。歯を支える骨が急速に溶けるなどの症状がある。10~30歳代で発症することが多く、国内で数万人の患者がいるとみられる。生活習慣病などが原因となる高齢者の慢性歯周炎とは異なり、原因が不明で治療も難しかった。

毎日新聞:若い人の歯周病「遺伝子異常が原因か 東京医科歯科大」より抜粋(この表記は任意)

ここ10年ほど、若い人の歯周病が増えています。しかも劇症化する例も多く見受けられます。

若い男性の侵襲性歯周炎を治療をする場合、さりげなく「彼女はいますか?」と聞いたりしています。そこで提案するのは、「この機会に彼女さんも一緒に治療されてはいかがですか?」と提案しています。

歯周病は感染症なので、カップルのもう片方の方に歯周病が感染しているケースが多いのです。

ただ、以前から気になっていたのですが、侵襲性歯周炎に感染しにくい方、つまり、例えばカップルの男性が侵襲性歯周炎にもかかわらず、女性の方が侵襲性歯周炎に感染していないケースがあり、この点が以前から気になっていました。

これは、この記事にある「細菌感染時に免疫を発動する遺伝子に異常」があり歯周炎が過剰な免疫で急速に劇症化する、つまり、免疫を発動する遺伝子が異常でなければ劇症化しにくい、ということだったようです。

今後は、遺伝子検査などで、早期の発見や予防が可能になるようなので若い人の歯周病に良い発見ですね。

若林健史/若林歯科医院

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